JETS WORKS開発の背景

地球温暖化防止に向けた世界動向

1997年12月に国立京都国際会館にて開催された「地球温暖化防止京都会議(COP3)」において、日本は地球温暖化の原因となる二酸化炭素等の温室効果ガス排出量を1990年の基準値から6%削減することとされました。これを契機に日本国内においても温室効果ガスの排出削減に向けた取り組みが盛んにおこなわれて来たが、15年経過する現在においても目標達成は果たせず、新たな仕組みや技術開発が期待されるところです。また2009年にデンマーク・コペンハーゲンで開かれたCOP15では京都議定書に代わる包括的な国際協力の枠組みに世界の期待は集まったが大きな成果は得ることはできませんでした。そして2011年12月に南アフリカ・ダーバンで開催された第17回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP17)では京都議定書の約束期間が2012年末に終わった後をどうするかが課題となり、対策の空白期間をつくらないよう京都議定書を延長(第2約束期間の設定)するとともに、2020年に米国や中国など温暖化ガスの大排出国すべてが参加する新しい枠組みをつくることで合意したところです。

JETS株式会社

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