燃費測定実験
実験者
工藤 雄樹
JETS株式会社 取締役
JETS研究所 有限責任事業組合 所長国家資格
2級自動車整備士 ガソリン
2級自動車整備士 ディーゼル
実施日
2012年5月19日
使用車種
1997年式
トヨタ ウインダム
2500cc
ガソリンエンジン
ノンターボ
オートマチックトランスミッション
108690km走行
実験場所 公道
秋田県産業技術センターから、国道7号線沿い“道の駅岩城” までの往復
目的
一般的な走行状況にて車両を走行させ、JETS株式会社製1号機を搭載した場合と搭載していない場合でどのくらいの燃費改善がみられるのか。
測定方法
秋田県産業技術センター駐車場を出発点とし、極力一定の速度を保ち“道の駅岩城”まで走行し、出発地点まで戻り、減ったガソリンの量を計測する。
通常走行計測
4.98kg – 1.85kg = 3.13kg
(43.3km走行するのに使用した燃料の重さ)
ガソリンの比重は0,75であるので、
3.13kg ÷ 0,75 = 4.17ℓ
(43.3km走行するのに使用した燃料の量)
43.3km ÷ 3.13ℓ ≒ 10.38km/ℓ結果 燃費 10.38km/ℓ
1号機搭載走行計測
4.84kg – 2.70kg = 2.14kg
(43.4km走行するのに使用した燃料の重さ)
ガソリンの比重は0.75であるので、
2.14kg ÷ 0.75 = 2.853ℓ
(43.4km走行するのに使用した燃料の量)
43.4km ÷ 2.853ℓ ≒ 15.21km/ℓ結果 燃費 15.21km/ℓ
実験結果
水素発生器を使用した場合の燃費改善率は、46.53% である。
結果
一般国道を走行することで、走行時間の誤差はあったが、データ的には少々不満が残るものの、素晴らしい結果が出たと考えられる。